お疲れ様です!
たかはしです。
第27回(2024年)の
試験について解説してほしい!
というお声が多かったので
数回に分けて解説していきます!
その前に年末年始は
どのように過ごしましたか?
私はずっと仕事を
していました(笑)
家でダラダラしたかったのですが
ダラダラするより動いていた方が
体の調子がいいので
なんだかんだで仕事を
していました(笑)
あと数年ぶり本格的に
風邪をひきました!
みなさんも体調管理に
気をつけてくださいね!
それでは解説いきます!
まずは合格基準から。
【介護支援分野:18点】
【保健医療福祉サービス分野:25点】
という結果でした。
試験終了後、20点を超える超えない
論争が巻き起こっていましたが
20点という大台を超えてしまうと
合格者がやたら少なくなるため
超えることはないと思っていました。
それにしても18点でも高いなぁ
という印象を受けましたが、
問題を見る限り、18点でも
納得がいく問題でしたね。
保健医療・福祉サービスに関しての
25点は低いという印象でした。
問題を見ても難問のような
問題はなく、しっかりと基礎を
勉強して覚えている方なら
点数は取れたと思います。
そして合格率は
脅威の31.9%!!
いつもなら20%台ですが
今回は数年ぶりの30%超え
と騒がれていましたね!
国もケアマネが欲しいという
気持ちが如実に出た結果と
なりました。
それでは公式LINEに登録して
くださっている方だけに
試験の総評をこっそりお話していきます。
①基礎的な知識を問われる問題が多かった
全60問を通して率直に思った感想は
『基礎ばかりが問題になっているなぁ』
でした。
重箱の隅をつつくような
問題はなく、知識としては
基礎的なものばかりでした。
・日本の現状
・お金の流れについて
・第1号被保険者、第2号被保険者
などなど。
細かいところの問題ではなく
大きな単元、全部から出題している
といった傾向でした。
おそらく今後もこのような
基礎的な知識を問う出題傾向が
続くと思われます。
え?なぜかって?
それはケアマネ不足だからです
2025年問題を迎え
介護職だけでなく
ケアマネも不足している状態。
ケアマネ試験の勉強を
しているあなたなら
分かると思いますが、
介護サービスはケアマネが
いないと利用できない
仕組みになっています。
つまりケアマネが不足していると
介護を必要としている人に
介護を届けることができない!
という現実に襲われます。
こうなることで要介護度が
上がり、お金がかかるからですね。
そうならないためにも
ケアマネになりたい人を1人でも
多く合格させてケアマネを1人でも
増やしたい、という考えになります。
そのため、ある程度の基礎的な
知識を培って欲しいということで
基礎的な問題が多かったと分析します。
また、まだ決まりではないですが
受験資格を緩和しよう!という
話し合いが続いています。
2025.1.5現在、
国家資格を持っている方は
5年経過でケアマネの受験資格を
取得できますが、これを3年にしよっか?という
話し合いをしています。
また、今までの基礎資格
(介護福祉士、看護師等)
の範囲を広げていこう
という話し合いにもなっています。
このように国も本格的に
ケアマネ不足を解消したいと
思っています。
逆にケアマネが飽和状態になれば
また試験もグッと難しくなりますので
ハッキリ言って今がチャンス!!
このチャンスを確実に
掴み取るためにも
しっかりと基礎固めをして
合格を勝ち取りにいきましょう!
次回も第27回の解説をします!
体調には気をつけてお過ごしください。
それでは、またお会いしましょう!
たかはし